人生初の富士山登頂は、わたしにとっては大きなチャレンジでもあり、
そしていろんな出会いの場になりました。
バスで隣合わせにすわったちーちゃんは、なんと同い年で、さらに女子1人で
参加という偶然な出会いで、こうして絵手紙を描かせていただきました。
旅先で出会う人に、住所を聞くということが、
長年私の中で「タブー」でした。
お互い旅を満喫するために、現実世界をお互い探り合わない、
そんな暗黙のルールが存在するんと思っているから。
旅先では非現実的なことばかり、それを現実世界と
一緒にできるほど、アドベンチャーな日常を過ごしている人は少ない。
そこを割り切って楽しめるからこそ、旅はいいのだと、いう考えも
理解しています。そしてそれが大半の人がそう思っていることも。
だけど、バスの中でちーちゃんにいろんな話をしている中で、
このつながりは大切にしたい、素直にそう思ったのです。
それは、「私」という人の可能性を狭めたくなかったから。
「こうしたい!」と思っていたことを、「する」。
タブーだとか、今までのルールとか、ちょっと変えてみたら、
どんなことが起こるんだろう。
31年の中で知らず知らずつくってきた「マイルール」は
意識をして、変化していきたいと、
思います。
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